【書評】リーダーの教養書 (NewsPicks Book) レビュー

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今回は『リーダーの教養書 (NewsPicks Book)』のレビューです。

オススメ度:★★★★☆

先日発売された堀江貴文氏の「多動力」と同じシリーズ「NewsPicks Book」の第1弾です。

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【書評】堀江貴文著 多動力 レビュー

本書はこれからの時代にとっての教養の重要性、そして教養を身につけるために読むべき良書を知ることができる本となっています。

優れた本との出会いはとても価値のあるものですが同時にとても難しい。

そこで、著名人のお勧めというのはとても効果的なショートカットになります。

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NewsPicks Book第一弾

本書は、ニュースアプリのNewsPicksと幻冬社のコラボ企画である『NewsPicksアカデミア』の会員に配布される『NewsPicks Book』シリーズ第1弾です。

このシリーズはアカデミア会員は定期購読する形になるため、1年間、12冊が揃った時に体系的な知が得られるような構成にするとの事です。

アカデミア会員は、NewsPicksの有料記事が読めるNewsPicksプレミアム会員と、イベント参加権、そしてこの本がセットで毎月5000円という月額課金サービスです。

私は今の所この本以外のサービスには興味がないのでアカデミア会員にはなっていません。

ただ、これからの時代の教養というテーマには強く惹かれるので今後入る可能性は充分あります。

リーダーの教養書を教えてくれる本

この本は、簡単に言えば著名人の書評まとめ本です。

タイトルこそ「リーダーの教養書」ですが、実態は「リーダーの教養書まとめ」です。

歴史 出口治明

経営 楠木建

リーダーシップ 岡島悦子

日本近現代史 猪瀬直樹

コンピュータサイエンス 中島聡

経済学 大竹文雄

進化生物学 長谷川眞理子

数学 森田真生

医学 大室正志

哲学 岡本裕一朗

宗教 上田紀行

という、各分野で名を馳せたであろう、私のような田舎者にはまだ名を知られていない錚々たる面々が名を連ねています。

あ、猪瀬直樹氏と中島聡氏だけは知っていました。

これほどの方々が、読むべき教養書をオススメしてくれているわけです。

いやぁ、ありがたい。

とりあえずは気になったものから読み始めてみようと思います。

「本はコスパ最強」説

そんな本書の中で異彩を放つのが冒頭の対談です。

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歴史担当の出口治明氏と経営担当の楠木建氏によるこの対談。

まずはここで教養の重要性をしっかり腹に落とし込んでから各著名人の書評に進む構成です。

この対談の中で出口氏が語る「人間が賢くなるためには人・本・旅」という言葉に注目してみます。

この順番を一旦「旅・人・本」に変えて考えてみます。

単純に、スケールがその順番だと思うからです。

まず、旅はその線引きが難しいです。

「遠足は家に帰るまで」という学校の教師もいれば、「人生は旅である」というようなどっかの旅人もいるかもしれません。

「人生は旅」と言いながら自宅警備員をするという選択肢もあるでしょう。

しかし、「旅」を単純に場所を変えることとするならそれは旅ではありません。

バナナがおやつに含まれるかどうかの線引きも非常に難しい。

バナナがダメならぶどうもりんごも梨もダメなのか?

とにかく、旅で人と出会い、出会いがさらなる出会いへ導いてくれます。

その出会いには本との出会いも含まれるでしょう。

ある本を読めば新たな本への興味も生まれるし、人とのコミュニケーションツールにもなるし、新たな人との出会いにもつながるかもしれません。

旅というものの線引きが難しい以上、ここは人と本にフォーカスするべきでしょう。

人と本との出会いの循環そのものが旅と言えるかもしれません。

だから、最終的には本書で楠木氏が語っているように、「人と本というのは総合的で最強な組み合わせ」と言えます。

本書で紹介されている教養書を読む前に、「本を読む本」で読書術を学ぶのもお勧めです。

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リーダーの教養書 (NewsPicks Book)

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