【要約】本を読む本 分析読書その2 本を透視して構造を掴む まとめ

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前回の記事:【要約】本を読む本 分析読書その1 本を分類することの重要性 まとめ

【要約】本を読む本 分析読書その1 本を分類することの重要性 まとめ

前回の記事では『本を読む本 (講談社学術文庫)』、分析読書の第一段階である、4つの規則のうちの1つ目本の分類について学んだ。

今回は残りの3つについてである。

ここまでは「点検読書」とも密接に繋がっているので、しっかり基礎を身につけておこう。

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まず、今回取り上げる3つと前回取り上げた1つを合わせた4つの規則は、相互に密接な関わりを持つ1つのグループで、点検読書とも地続きの技術である。

点検読書を終え、分析する価値があると思った本に対して実施するものだ。

第2の規則:本全体の統一を要約する。

本書の言葉を引用すれば、

「その本全体の統一を、2、3行か、せいぜい数行の文にあらわしてみること」

引用元:本を読む本 (講談社学術文庫)

というのが分析読書の第2の規則である。

統一とは、その本が全体を通して何を言いたいのか、ということ。

これは、序文で著者自らが完全な形で語ってくれている本もあるし、そうでないものもある。

だが、本当に優れた著者によって著された良い本なら、タイトルや序文などの手がかりによってそれほど難しくないはずである。

第3の規則:その本の主要な部分と構成を示す

続いて第3の規則。

「その本の主な部分を述べ、それらの部分がどのように順序よく統一性を持って配列されて全体を構成しているかを示すこと」

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引用元:本を読む本 (講談社学術文庫)

今度は主要な部分を見抜いてそれぞれがどのように相互に関連して全体を構成しているかを要約する作業である。

順番としては前後するが、この第3の規則を実行することで第2の規則である全体の統一の要約もやりやすくなる。

すなわち、この規則につけられた順番は時間軸に沿ったものではない事が分かる。

第4の規則:その本が解決してくれる問題とは何か?

次が分析読書の前半最後、4つ目の規則。

「著者の問題としている点は何であるかを知る」

引用元:本を読む本 (講談社学術文庫)

つまりは著者がその本を書こうと思ったきっかけと意図を探るのである。

本というのは、著者の抱いていたある問題に対する答えの1つの形だと考え、本に書かれたその答えから、どんな問題や質問かを見つけ出す作業を行うのだ。

くどいようだが、これも第2、第3の規則と密接な関連性があり、これらは順番にこなすというよりは同時進行で答えを出していくものだ。

本を読む本 (講談社学術文庫)

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