【書評】仮想通貨で大儲けしたいあなたへお勧めの一冊。 ブロックチェーンレボリューション レビュー

今回は、先日読んだ『ブロックチェーンの衝撃』に続き、ブロックチェーン関連の書籍をご紹介します。

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【書評】ビットコインを買う前にまず読むべき基本書 ブロックチェーンの衝撃 レビュー

その名も『ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』。

ブロックチェーンがもたらす革命、そして現在のブロックチェーンが抱える欠点まで網羅した内容です。

オススメ度:★★★★☆

日本のブロックチェーン関連業界のキーマンたちの共著である『ブロックチェーンの衝撃』とは異なり、こちらはドン・タブスコットとアレックス・タブスコットというアメリカ人親子の著書である。

そのため、日本人には馴染みのない、ピンとこない描写があるかもしれませんが、とにかくブロックチェーンという革新的な技術がこれからの世界にどんな変化をもたらすのか、というイメージを養うのに最適な一冊だと思います。

ブロックチェーンについて深く学びたい方はもちろん、ビットコインやブロックチェーンのことをよく知らない方や、ネガティブなイメージを持っている方にもお勧めしたい本です。

仮想通貨はブロックチェーンの活用法のひとつにすぎない

ブロックチェーンと聞いてもピンとこない方でもビットコインの名前は一度くらい聞いたことがあるはず。

ここ数年の価格高騰が話題になっていますが、ビットコインとはブロックチェーンという技術を用いて作られたものです。

私の周りにもビットコインを始めとした仮想通貨への投資で利益を上げている人も多いですが、ブロックチェーンの仕組みのことをよく分かっていない人が多いと感じます。

とりあえず少し買ってみてから自分ごととして勉強、という方法は良いと思うのですが、単純に儲かるらしいという事で良く分からないまま大金を投入するのは私からするとちょっと怖いな、というか、痛い目見なけりゃいいけどな・・・と思ってしまいます。

そもそも、仮想通貨もたくさんの種類があるので、よく知らなければどれを買っていいかの判断も難しくなります。

集団自殺するレミングのようにならないために

今現在ある程度大きな収穫を得ている方たちは、いつまともな値段がつくかも分からないような時から買ったりマイニング(採掘)したりしてきた方達です。

その頃のチャートはずっと1円以下で横ばいを続けていたり、暴落したりで、普通の神経では買おうとは思えない状況です。

そんなものにお金や労力をかけれたのは、おそらく技術的な面や思想に興味や共感を抱き、いつか日の目を見る時が来ると信じていたからでしょう。

つまり、単純にすでに値上がりしたチャートを見て買うだけでは、おこぼれくらいには預かれるかもしれませんが同様の成果は得られないということ。

また、今は猫も杓子も仮想通貨を買っているのでどれも値上がりするかもしれませんが、バブルは必ず弾けます。

その後も長く生き残る本物を見分ける目は、ちゃんと学んで理解しないと身につかないと思うし、仮に身につけてもまだ運の要素もあります。

最強の投資は再投資&自己投資

宝くじに当たって破滅する人が多いように、仮想通貨で仮に数千万円から数億円の資産を手にしたとしても、それで人生安泰、というわけにはいかないでしょう。

私が考えるに、最強の投資案件は「自分」です。

私がすごいとかではなく、誰にとっても、という意味です。

自分は自分を絶対に裏切らないし、自分から逃げることも出来ません。

本を読んだり、好きなことや興味あることをするための時間やお金を自分に投資し、そうして学んだ事を活かして時間やお金の余裕を生みだし、それをさらに自分に再投資するのが最強の投資法だと思います。

「億万長者になって遊んで暮らせば幸せ」なんて幻想は捨てて、自分への循環投資を始めるきっかけとしても本書をお勧めします。

ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか