テレビドラマ版 嫌われる勇気 第1話視聴感想

自己啓発の源流、アドラー心理学の入門書にして決定版としてベストセラーとなった「嫌われる勇気」を題材とした同名のテレビドラマがスタートした。

原作のファンで何度も繰り返し読んだ私はとても楽しみにしていた。

原作のレビューはこの記事。

https://html-7.com/967.html

オススメ度:★★★★☆

連続ものなので、1話目ではあまり評価出来ないが、今の所期待を込めて星4つ。

なにより、あえてこの難しい題材に挑戦したというだけで十分注目に値する。

不安も期待もいっぱいのドラマ化

原作は青年と哲人という2人の登場人物の討論シーンのみで構成されているため、テレビドラマ化されると聞いた時はどうなる事かと思ったが、刑事物のミステリーとの融合が挑戦的でとても面白かった。

原作やアドラー心理学のキーとなる言葉が散りばめられているのも原作ファンには嬉しい所。

逆に、原作をまだ読んでいない方にとっては「所々で説教くさい名言が出て来るなー」という感じなのだろうか?

全く違う内容の本のため犯人のネタバレなどの心配もないので、まだの方は是非原作を手に取って読んでほしい。

嫌われる勇気

2人の哲人に翻弄される青年

第1話では、香里奈演じる庵堂蘭子と椎名桔平演じる大文字教授という2人のアドラー心理学実践者の行動や発言に翻弄されっぱなしの新人刑事。

原作での哲人役を実践派の蘭子と理論の大文字教授に振り分けている事で、ミステリードラマとしても成立させている。

原作の青年と同じように、感銘を受けたり「いやいや、やっぱりおかしい!」という過程を辿りながら徐々にアドラー心理学に傾倒していくのだろうか。

個人的には、原作で青年が感動して帰ったのに次に訪ねて来る時には一転して哲人を論破しようと燃えている様子が好きなので、その辺が再現されていると面白いと思う。

犯人の役者バレはご愛嬌

テレビドラマのミステリーでは、犯人探しの手がかりが1つ増える。

それが役者バレである。

今作でも、脇役の中に1人だけ格の違う役者が混ざっていたことで、とても分かりやすい展開であった。

最近はあまり見ない役者のため若い視聴者は知らない人も多そうなのでギリギリセーフとも言えるかも知れない。

そういう意味では、個人的に椎名桔平は北野武監督の「アウトレイジ」のイメージが強いためにとてもカタギの人間に思えず、とんでもない裏を持っているように思えて仕方ない。

しかし、この演技の振り幅を目にするとやっぱり役者ってすごいな、と思ってしまう。

このように見所たっぷりのテレビドラマ「嫌われる勇気」、今後も楽しみである!

以下のアプリを使えば、放送後一週間は無料で視聴出来るので忙しい人も安心!

FOD – FujiTV

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