ホリエモンチャンネルでイースのプレイ映像が流れたのを観て無性にやりたくなり早速プレイした。
ホリエモンより少し年下の私は、イースより若干後の世代のため遊んだ事はあるもののそれほど熱心に遊んだ訳でもなく、内容もうろ覚えだったので新鮮な気持ちでプレイ出来た。
PC-98版をチョイス!
プロジェクトEGGでは、同じタイトルのゲームでも機種を選ぶ事が出来る。
今でこそメーカーが違ってもOSはWindowsで共通しており同じゲームで遊ぶ事が出来るが、当時はメーカー毎に独自のシステムを使用していたため、専用のソフトしか使用出来なかった。
最もユーザーが多く主流と呼べたのはPC-88やPC-98のNEC勢である。
私が初めて買ったパソコンはMSX2+というもので、PC-98はずっと憧れの対象であった。
高校生になってからPC-98も手に入れたのだが、イースの頃のゲームはMSXでプレイしていたので10年以上の時を経てついに夢が叶ったという形である。
やっぱり面白かった!
私が中学生時代にハマっていたのはイースの影響を多分に受けているアクションRPG『Xak(サーク)』という作品。
その源流とも言えるイースに今改めて触れるのも感慨深いものがある。
結論から言えば、シンプルでありながら奥深いゲーム性、魅力的な音楽、程よい自由度が非常に心地よい名作であった。
情報収集のために一般人に話しかけるのに正面からぶつからないといけないのが地味にストレスであったが、それ以外は特に古臭さを感じる場面もなく、特に繰り返し聴く事になる音楽には感動を覚えた。
ダームの塔の曲、エンドレスリピートしても飽きないよなぁ。すごい。 pic.twitter.com/mMU5zSxvHw
— ガジェットマン@山口県 (@hissyo) January 26, 2017
また、レトロゲームらしいハードな手応えのボス戦には苦労させられたが何度も挑戦してやっと倒せた時の喜びは久し振りの感覚だった。
勝てねえ… #イース #Egg pic.twitter.com/hDZrEuIwrB
— ガジェットマン@山口県 (@hissyo) January 26, 2017
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同じレトロゲームと一言に言っても、ファミコンと違うのはキャラクターの心理や世界観に対する描写の細かさであろう。
PCゲームにハマっていた当時はファミコンやスーパーファミコンのゲームはお子様向けのように感じたものだ。
今のスマホゲームとも家庭用ゲーム機のレトロゲームとも一味違うPCゲームの世界を今の若いゲーマーにも是非体験してもらいたい。
iOSでも気軽にイースが遊べる。
Windowsのみ対応のサービスであり、ゲーム単体の料金以外に月額課金も必要なプロジェクトEGGでは敷居が高いので、お手軽なiOSアプリの『イース』を以下にご紹介する。
比較的安価で手に入るこのアプリだが、元となったのはかつてWindows向けに登場した「完全版」であり、決して簡易版などではないのがポイント。
アクションゲームとしても手応え十分の本作なので、スマホのバーチャルパッドでの操作は少し厳しいかもしれないが、ゲーム内容自体は忠実に移植されているようなのでもし興味があれば試してみて欲しい。