先日、フリマアプリの『ラクマ』で愛用の12インチMacBookを売った。
ブログ更新がメインだったので、もう1つの愛機、iPad mini4と用途が被っていたからだ。
そしてこの機に、以前から検討していた、妻用のパソコンを買う事にした。
USBメモリでのデータのやり取りを行う事がある妻には、Macよりも古いWindows機の方が向いている。
どうせならレガシーインタフェイスをふんだんに備えたものにしてやろう。
そして目を付けたのがレッツノートである。
MSXで遊んだ中学校時代の血が騒いだ。
今回購入したレッツノートは、12インチMacBookとは何もかもが正反対。
http://html-7.com/1256.html
筐体の最厚部を比べると、MacBookの3倍以上。しかしMacBookはさらに薄く見えるようなデザインになっているため、体感的には5倍近く分厚く見える。
次に入力端子をUSB type-C1つに絞ったMacBookに対し、USB、SDカード、HDMI、LAN、RGBなどがぎっしり詰め込まれている。
このレガシーインターフェイスてんこ盛りのレッツノートとPanasonicのロゴを見ると、中学生のころに使っていたMSX2+を思い出した。
考えようによってはこれはあの頃夢見たディスプレイ付きMSXなのではないだろうか。
そう思うとレッツノートを買わずには居られなかったのである。
2万円弱で購入したパソコンが使い物になるのか?
そしてメルカリで購入したレッツノートは2万円弱。
2011年に発売された企業向けモデルのCF-N10という製品。
【中古】 Let’s note(レッツノート) N10 CF-N10
とっくに販売は終了している。
搭載OSはWindows10。メーカーは正式には対応をアナウンスしていないが、ほぼ問題なく動作する。
CPUは第2世代のCore i 5、メモリは4GBと、想定している用途なら十分なスペック。
バッテリーは6年落ちなので結構ヘタっているが、2〜3時間は持つ。
HDDは320GB。MacBookのSSDに慣れきっている私にはHDDだけは我慢が難しそうなので、もう1万円ほど追加投資して275GBのSSDを購入予定。
中古のレッツノートをこれで生まれ変わらせる!
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必要なアプリをインストールしたりするのに一通り触ってみた感じは問題ない。
HDDをSSDに変えればとても快適に使えるだろう。
SSDの代金を合わせても総額2万8千円ほどでこのスペックのノートPCが手に入ったのはお得過ぎる。
そこそこの知識があれば、中古がやっぱりお得
新品で3万円以下でノートPCを買っていたらとても満足のいく買い物は出来なかっただろう。
今回は条件にUSBやSDカードなどの古いインタフェイスが含まれていたので、中古の方が理にかなっている。
メーカーが推奨していないOSを搭載していたり、SSDに載せ替えたりということをやるにはそこそこはパソコンに対する知識が必要だが、その見返りは大きい。
妻用という名目で購入したもののそんなに頻繁に使う訳でもなく、新しいパソコンは私にとっては格好のおもちゃなので、しばらく色々弄って遊んでみようと思う。